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  • ササットクリーン

東京都 江東区 M様 断捨離による不用品処分のご依頼でした。

断捨離とは、不要な物を断ち切り、物への執着心をなくすことで、身軽で快適な生活や人生を手に入れようとする考え方のことです。

 断捨離のそれぞれの文字には、断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)の意味があります。

  • 断行(だんぎょう):入ってくる不要な物を断つ

  • 捨行(しゃぎょう):家にずっとある不要な物を捨てる

  • 離行(りぎょう):物への執着心をなくす

 断捨離は、単なる片付け論と認識している方も多いと思いますが、ヨガの思想が元になっているため、片付けとは異なるものとされています。

 つまり、断捨離は単なる片付けではなく、物を捨てることにより執着心をなくし、身軽で快適な生活や人生を手に入れようとする思想なのです。

 本記事では、断捨離のメリットややり方、断捨離した後に維持する方法までを詳しく紹介していきます。

断捨離をしたことがある人はどのくらい?



 まずは、実際に世の中のどれほどの割合の人が断捨離をしたことがあるのかを見ていきましょう。当行で「あなたはこれまでに断捨離をしたことがありますか?」というアンケート調査を行ったところ、約9割が「はい」と回答しており、アンケートに回答した人のなかでは大半の人が断捨離の経験があることが分かります。


 また、断捨離の経験者に「断捨離をして良かったこと」について質問をした結果、「不必要な物がなくなって部屋がスッキリした」という意見に加えて、「気持ちもスッキリした」という声が多く見られました。


 なお、「断捨離をして困ったことや後悔したこと」についても質問をした結果、「後で必要になり、結局再購入した」「思い出の品を処分した結果、後で後悔した」という意見がみられ、断捨離の際に捨てすぎていないか注意が必要なことが分かります。

断捨離の効果・メリット

 では断捨離をすることには、どのような利点があるのでしょうか。ここでは、断捨離の効果・メリットについて解説していきます。


節約効果がある

 断捨離で家の中の物を整理整頓すると、無駄な物を購入することがなくなり、お金が貯まりやすくなります。

 例えば、洋服ダンスやクローゼットの中の洋服を目一杯に収納していると、自分がどのような服を持っているのか忘れてしまい、同じような服をまた買ってしまうことになりがちです。断捨離で必要な服だけがある状態にしておけばそのような無駄な出費を防止できるでしょう。

 日用品などの収納スペースも、断捨離によって在庫の量が一目で分かるようにしておくと、足りない分だけを買い足せるようになり無駄な出費を防げます。また、冷蔵庫の中も同様に整理しておけば、期限切れが近い食材があるのに気付かずに食材を買い足してしまうということもなくなります。

時間に余裕ができる

 断捨離を行うと、物の位置を把握しやすくなるため、探し物をする時間を減らすことができ、時間に余裕を持つことができます。

 いつも置いてあるはずの場所に車の鍵やリモコンがなく、探すのに苦労した経験がある方は多いのではないでしょうか。特に急いでいるときは、イライラしてしまい、気持ちの面でもマイナスになってしまいます。断捨離を行えば、すぐに物を見つけやすくなるため、時間や心にも余裕が生まれます。

部屋も気持ちもスッキリする

 断捨離を行うと、部屋も気持ちもスッキリします。

 部屋に物が多いと、視界から入る情報が多くなり、それだけでストレスを感じてしまいがちです。また、心のどこかで常に「片付けなければいけない」と思ってしまうため、さらにストレスを誘発させてしまいます。断捨離を行えば、このようなストレスを軽減することができ、日々の暮らしの満足度も高めることができるでしょう。

断捨離の手順


 断捨離のメリットが分かったところで、断捨離の具体的な手順について紹介します。断捨離は、一般的に下記の手順で行います。

断捨離の手順「必要・不要・保留」で分類残す物の量や数を決める「必要」な物をジャンル分けする「保留」は専用の箱に入れて、時間をおいて判断

1.「必要・不要・保留」で分類

 まず、片付ける場所の物をすべて出し、「必要・不要・保留」の3つに分類しましょう。

 段ボールを3つ用意し、必要な物、不要な物、保留の物に分類します。残しておくか捨てるかで迷ったのであれば、保留にしておきましょう。保留にした段ボールの扱いは最後のステップで解説します。

2.残す物の量や数を決める

 次に、必要な物をどのくらい残すのかを決めます。

 決め方としては、ライフスタイルに合わせて決めることがおススメです。例えば、洗濯の頻度が少ないという場合は、ある程度余裕をもって、服は残しておきましょう。減らしすぎてしまうと、着る服がなくなってしまい困ることになります。また、来客の人数や、頻度によって食器を残す数も変わってくるでしょう。ライフスタイルに合わせて、減らしすぎず増やしすぎず、を心がけてみてください。

3.「必要」な物をジャンル分けする

 必要な物の数を決めたら、次にジャンル分けをしましょう。

 ジャンル分けのやり方としては、使用頻度の高い物や低い物を分けることがおススメです。使用頻度の高い物は取りやすい位置に置き、使用頻度が低い物は奥の方に置いておくと良いでしょう。

4.「保留」は専用の箱に入れて、時間をおいて判断

 最後に、保留の物は、専用の箱にいれて時間をおいて判断するようにしましょう。

 時間をおいてといっても見直す期日をしっかりと決めておき、判断することがポイントです。目安としては、1カ月前後で見直しましょう。

 また、思い出が詰まっている物に関しては、「思い出ボックス」を作成しその中に保管しておくのも1つの方法です。思い出が詰まっている物は、無理に捨てるのではなく、苦しい時やうまくいかない時などに見返したりして元気を出すためにも、専用のボックスに保管しておくのが良いでしょう。

アイテム別の断捨離のポイント


 また、アイテム別でも、それぞれ断捨離のポイントがあります。ここでは断捨離の対象となりやすい代表的な3つのアイテムについて、ポイントを紹介します。

  • 洋服の断捨離

  • 本・雑誌の断捨離

  • 食器・キッチンツールの断捨離

洋服の断捨離

 洋服の断捨離を行う際は、一定の期間着ていない洋服は処分する、といったルールを決めることがポイントです。

 洋服を整理している際に、「最近着ていないけれど、いつか着るかもしれない」と思って取っておいても、結局は着ずにクローゼットの奥に閉まったまま…というのはありがちなケースです。「1年間着ていないものは処分する」といったルールを自分の中で作っておけば、迷わずに断捨離を進められるでしょう。

 また、流行に左右されないデザインの衣類については、数年後でも違和感なく着用できる可能性が高いので、迷ったときには残すことをおススメします。ブランド物の服の場合は、フリマアプリで販売したり買取業者に査定に出したりすることで現金化できる場合もあるのでトライしてみると良いでしょう。

本・雑誌の断捨離

 本や雑誌の断捨離を行う際は、読みかけであっても読んでいない本は処分することがポイントです。

 例えば、何年も読んでいない本は読みかけであっても処分しましょう。何年も読んでいなければ、後で読もうと思って取っておいても、結局は読まずに終わってしまうケースが多いです。

 もったいないと思っていると、かえって断捨離ができなくなってしまうため、思い切って処分することをおススメします。ただし、書籍の場合はフリマアプリなどを活用したり、古本屋に持って行ったりすることで、お金に換えられる可能性もあります。ゴミとして処分する前に一度検討してみましょう。

食器・キッチンツールの断捨離

 食器やキッチンツールの断捨離を行う際は、使用する頻度が少ない物を処分することがポイントです。

 使用する頻度が少ないということは、他の食器との相性が合わなかったり重くて扱いづらかったりなど、何らかの理由があります。もったいないと思い残しておいても、今後使う頻度は増えるとはいえません。食器やキッチンツールを断捨離することにより、収納にゆとりが出たり食器を出しやすくなったりするため、料理をしやすい環境にもなります。

断捨離した部屋を維持するコツは?

 ここでは、断捨離した後に部屋を維持するコツについて解説していきます。


新しい物を買ったら1つ古い物を手放す

 断捨離した後に、新しい物を買ったのであれば、古い物を1つ手放しましょう。

 処分する基準は、今の自分に必要なのかどうかです。高価だったブランド品や家具などは、もったいないという気持ちから処分に踏みきれないという方もいるでしょう。物を大切にするという気持ちはもちろん大切です。そのような場合は、フリマアプリや買取業者を活用し、他の人に長く使ってもらうのも選択肢です。

整理する日を設ける

 断捨離をした後は、定期的に整理する日を設けましょう。1度の断捨離だと、まだまだ不要な物が残っているかもしれません。

 また、定期的に断捨離を行わないと、物がたまってしまい断捨離をした意味がなくなってしまいます。断捨離をする頻度は、あくまで目安ですが、半年に1度や1年に1度くらいがおススメです。断捨離を定期的に行い続けることで、段々と物が減っていき、身軽で快適な生活を送れるようになるでしょう。

買う前にレンタルで代用できないか調べる

 物を新しく買う前に、その商品をレンタルで代用できないかを調べましょう。

 レンタルサービスを利用することにより、必要な物だけを部屋に置くことができます。最近では、様々なレンタルサービスが展開されており、洋服や車、家具などもレンタルで利用することができます。

 使わなくなれば返せば良いので、物が部屋に残ることはありません。新しい物を買う前に、その商品がレンタルで代用できないのかを調べるのもおススメです。

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